患者が家庭で療養している場合には、家族が看護時間の一部を受けもつことになろう。あるいは患者がひとり暮らしであればセルフケアをするだろう。いずれの場合も、看護師による指導ということがケア計画の最も重要な要素となるはずである。リハビリテーションは患者が何らかのセルフケアをできるようになりしだい開始すべきであるので、指導はほとんどすべてのケア計画に含まれる要素である。ところで看護ケアは常に医師の治療計画を包みこんで、あるいは治療計画に合わせてなされる。理想的には治療計画が患者の日常の習慣を考慮に入れて、彼の食べたり、排泄したり、眠ったりなどの決まった時間を、やむをえない場合以外は変えないようにしたい。次頁に示す仮定の看護計画は、床上安静を指示されている患者の基本的看護の構成要素すべてを含む。午後7時から午前6時30分までの時間帯についても同様の計画を作成することができようにする。
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