詰め込み学習が続くため、その副作用として考える力がない子になってしまうことがあります。彼らにとっていつの間にか「消化する」ことが「勉強」とすり替わってしまったのです。特に、中学受験を視野に入れて、仮に小三で大手進学塾に入塾したとしても、考える力が問われるようになるのは小五・小六になってからです。塾ではこのころから順位に変動が見られるようになります。今まで上位にいた子がどんどん落ちていくケースがよくあります。これは暗記する学習に時間をそそいできて、考える訓練をしてこなかった副作用なのです。考える力がないと、小五・小六になったころにどんどん成績が落ちていってしまうのです。ですから、消化することにばかり気をとられず、算数の場合などは、必要と感じたら時間をかけて考えることを教えてあげてください。もうひとつは、三年生ごろからとにかく出される料理を食べつづけることに力を注いでいると、次に自分で何をすればいいかを考える力がなかなか育ちません。どうしても指示待ちになってしまいます。受験勉強の大半は記憶力との勝負です。覚えることが苦にならない子はいいですが、覚えることが面倒くさい子は、指示待ちの勉強が嫌になっていくことがあります。そんなときは、パッと発散させてあげてください。そして、それでもつらそうなら、じっくりと話をしてあげましょう。負けず嫌いですから、時間がかかってもきっと軌道修正ができるはずです。また、そんなときこそ塾の先生を活用すべきでしょう。親になにかを言われたくない年齢になってきているはずですから、先生に電話を入れて、本人がやらなくてはならないことは理解しているが、悩んでいるので話をしてやってもらえないかと頼んでください。先生と二人で話をすれば、きっと軌道修正ができるはずです。
[参考サイト]
個別指導の詳細
http://yotsuyagakuin-kobetsu.com/