幼児に育つことが期待されるものとは

2011.04.13

幼稚園、保育園教育要領の「ねらい及び内容」において、各領域に示されている事項は、幼稚園、保育園教育が何を意図して行われるかを明確にしたものである。すなわち、幼児が生活を通して発達していく姿を踏まえ、幼稚園教育全体を通して幼児に育つことが期待される心情、意欲、態度などを「ねらい」とし、それを達成するために教師が指導し、幼児が身に付けていくことが望まれるものを「内容」としたものである。そして、このような「ねらい」と「内容」を幼児の発達の側面からまとめて次の5つの領域を編成している。「・心身の健康に関する領域[健康]・人とのかかわりに関する領域[人間関係]・身近な環境とのかかわりに関する領域[環境]・言葉の獲得に関する領域[言葉]・感性と表現に関する領域[表現]」しかし、幼児の発達は様々な側面が絡み合って相互に影響を与え合いながら遂げられていくものである。各領域に示されている「ねらい」は幼稚園、保育園生活の全体を通して幼児が様々な体験を積み重ねる中で相互に関連をもちながら次第に達成に向かうものであり、「内容」は幼児が環境にかかわって展開する具体的な活動を通して総合的に指導されなければならないものである。
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