アメリカ式ケアとフランス式ケア

2011.04.06

私たちは肩が凝っていると、無意識に硬い部分を指で押したり、疲れたときに手のひらをもんだりします。日本人は、やはり体のどこかに「指圧の文化」が染み付いているのでしょう。実はこれ、アメリカ人にはあまりない行為なのです。アメリカ人はスキンシップをするときもたいてい、体をさすったり叩いたりします。面白いもので、スキンケアにおいてもアメリカというのは、肌をバッティングして刺激を与えたり、マッサージにしても下から上に持ち上げるリフティングの動作が主流なのです。かたやフランスのケアは、どちらかというと東洋に近い。指圧もありますし、リンパの流れに沿って、上から下へ老廃物を流すという方法もあります。つまりアメリカ式ケアが肌を「起こす」のに対し、フランス式ケアは「鎮める」ケアといえます。
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