石目は入ってない。だいたいブランド系だと石目を入れないのが多い。見た目ではコンマ二カラットくらいでしょう。ワキはぜんぶ足してコンマ四かな。キズとかスレはひどくなければ気にしない。磨けば消えるから。これは十五万で顛かりました。売りは二十二万です。定価は四十四万円。ノーブランドだと、五万で預かるのもキツイでしょう。ティファニーの贋は多い。でも石の入った贋指輪は見たことない。金のオープンハートとかですね。贋は地金ものがほとんど。作るのに手間がかかったら合わないから。ただ、立て爪の中石変えちゃってるのとかは、たまにあります。ルーペで見るとこんな石使うわけないな、と。鑑定は刻印見たり、石見たり、爪見たりします。やっぱり細部で手を抜くからロゴだけでも慣れればわかる。石の留め方もしっかりしてる。爪の形がちがいます。ほんものと一度見比べてもらえば、まちがえることはない。爪の角が鋲のように盛り上かって丈夫にできています。また、通称立て爪というのはダイヤ一個をプラチナのキャストにはめ込んだ指輪を言う。これに対してこまかいダイヤをちりばめた指輪をダイヤファッションと呼ぶ。どっちに良い石が入っているかは説明するまでもないはず。カラットと刻印が打ってあっても、黄色いクズのメレを集めた指輪では値打ちがない。キャストについては金よりプラチナのほうが二、三割高い。また、金だとダイヤの黄色が目立たないので。ほんとのクズが並んでることが多い。